【総合型選抜(10月II期)】Global Citizen育成型(コンセプト学習方式)

2024年度入試の情報です。
※事前学習用「コンセプト」解説動画を公開しました。(2023年8月18日付公開)
※2024年度総合型選抜(10月期?12月期)の「入試要項」および「出願書類」を公開しました。(2023年7月8日付公開)
※本サイトに掲載している情報は、2023年7月現在のものであり、今後、変更となる可能性があります。

※入試制度によってWeb登録期間が異なります。
※登録期間外は、出願情報登録を受け付けておらず、「出願手順」「検定料の支払い手順」「利用環境」「よくある質問」等のみご確認いただけます。
※出願は、出願期間内に【出願情報登録】【入学検定料のお支払い】【出願書類の郵送】をすることで完了します。いずれかが行われなかった場合は、出願が受け付けられませんのでご注意ください。

変更点

2段階選考の取り止め
2024年度入試より、2段階選考から1段階選考に変更します。選考方法に変更はありません。

入試のポイント

地球市民学科の学びを体験できる「カリキュラム体験型入試」

 選考過程で、事前学習やゼミ形式による授業を体験することにより、入学後における地球市民学科の4年間の学びの内容やカリキュラムをイメージしながら、志願者と本学科とのマッチングを確認することができます。

 選考方法は、次の選考方法により、志願者の資質、能力、個性、勉学意欲、経験、学業以外の諸活動の成果等を総合的?多面的に評価します。
  ゼミ形式による授業を体験してのゼミレポートおよび口頭試問(書類審査を含む)


カリキュラム紹介動画は、コチラ

出願資格は英検準2級合格(CEFR A2)相当

Global Citizen育成型入試の出願資格として求める英語外部検定試験の基準は、CEFR A2相当で、具体的には次のとおりです。
【地球市民学科の英語外部検定試験に関わる出願資格】
検定試験名(4技能に限る)【CEFR A2相当】
実用英語技能検定(英検)準2級以上合格
GTEC (AdvancedまたはCBT)680以上
TEAP135以上
TEAP CBT235以上
ケンブリッジ英語検定120以上
IELTS(ペーパー版またはコンピューター版)4.0以上
TOEFL iBT42以上
 <注記>
  1. 各入試の出願資格として課す場合、各級?スコア(4技能に限る)の有効期限は設けない。
  2. 実用英語技能検定は、「CBT」、「S-CBT」、「S-Interview」を含む。なお、Global Citizen育成型では、「準2級以上合格」を取得していない場合でも、2級以上を受験しCSEスコアが1,728 点以上であれば出願を認める。
  3. GTEC はオフィシャルスコアに限る。
  4. TEAP およびTEAP CBT は各受験回の合計点のみ有効。複数回受験した場合でも、各技能の最高点の合算は行わない。
  5. IELTSはアカデミック?モジュールのみ有効。ジェネラル?トレーニング?モジュールは不可とする。
  6. TOEFL iBTは、Test Dateスコアのみ利用可とし、MyBestスコアの利用は不可とする。
【2024(令和6)年度入試における特別配慮事項】
 別表【英語外部検定試験の級?スコア】を取得していない場合でも、2024令和6)年度入試では、学習成績の状況(評定平均値)「英語」3.8以上を代替基準とすることができる。
※学習成績の状況(評定平均値)は、高等学校の第1学年から第3学年第1学期(または前期)、または中等教育学校の第4学年から第6学年第1学期(または前期)までのもの。既卒者の場合、高等学校または中等教育学校卒業までのもの。

他大学との併願も可能

専願制ではなく、合格した場合も入学の拘束はありませんので、他大学との併願も可能です。

試験日程

出願期間*1Web
登録期間
2023(令和5)年9月15日(金)9:00 ~10月13日(金)16:00
書類
郵送期間
2023(令和5)9月15日(金)~10月13日(金)(消印有効)
選考日10月29日(日)(本学キャンパス)
選考結果通知日*211月2日(木)
入学手続期間*3
【第1次】
11月2日(木)~11月27日(月)
2次】
11月28日(火)~12月20日(水)

*1 インターネットで出願情報登録をしただけでは出願は完了しません。出願期間内に必要書類を必ず提出してください。

*2 選考結果通知日に、合格通知書を本学より速達郵便で発送する(到着は翌日以降)とともに、11時にWeb発表します。

*3 第1次入学手続期間に、入学金を納入してください。第2次入学手続期間に、授業料?施設費を納入してください。なお、第1次入学手続期間に、授業料?施設費を納入することも可能です。

選考方法

入試前
〇事前学習
?大学公式Webサイトの特設ページ(2023年8月18日(金)公開予定)より、地球市民学科カリキュラムの中で実際に使われる「コンセプト」に関する解説動画を視聴し、その理解を深めるために読書等の事前学習を行います。



選考

1)ゼミ形式の授業を受講
?60分間のゼミ形式の授業を受講し、「コンセプト」の理解を深めます。
2)ゼミレポート(60分?100点)
?事前学習とゼミ形式による授業を踏まえて、「コンセプト」に関する設問により、理解力、文章表現力、論理的思考力等を測り、評価する。

3)口頭試問(書類審査を含む)(15~20分?100点)
?ゼミ形式の授業え体験したことや提出書類に関して質問し、学習意欲や学科への適性を確認します。志望動機 や勉学以外の諸活動に関する質問とともに、基礎的学力を測る質問、ならびに英文(10行程度)を読み、その内容に関する日本語での質問等を含みます。

傾向と対策

傾向と対策

ゼミおよびゼミレポートの概要?傾向?対策は次のとおりです。

【概要】
  • 事前学習の「コンセプト動画」および1次選考時の「ゼミ形式の授業」では、思考の概念?思考のツールとして地球市民学科が設定している「グローバル?シティズンのための101のコンセプト」の中から3つのコンセプトを取りあげ、少人数のゼミ形式の授業を行い解説します。
  • 「ゼミ形式の授業」を受けた後の「ゼミレポート」では、まず、各コンセプトの概要について記述し、その上で、社会的な事象を説明した日本語の文章と設問を読み、3つのコンセプトの中から1つを選択し、そのコンセプトを使いながら設問に解答してもらいます。

【傾向】
  • 日本語の文章のテーマは、一般的な内容よりも、地球市民学科の学生が実践している「Think Globally, Act Locally」に関連する社会事象や事例が選択される傾向にあります。グローバル社会ないしは地域社会が抱える課題について、政治、経済、社会、文化など幅広い視点から出題されます。

【対策】
  • 試験で取りあげる3つのコンセプトは、事前に示されますし、それぞれのコンセプトについて解説した動画も事前に提供されるので、試験日までの間、余裕を持って予習をしておくことが可能です。さらに、1次選考当日のゼミ形式の授業では、それぞれのコンセプトについての解説やコンセプトの使い方の説明がありますので、授業に参加すること自体がコンセプトへの理解をさらに深める機会となります。したがって、出願前、また出願時の段階で、コンセプトについての事前知識がなくとも対応可能です。
  • また、「ゼミレポート」にて取りあげられるテーマについて、その知識が問われるような問題は出題されません。設問は、解答者がコンセプトの概要とポイントをおさえた上で、具体的な事例の中で適切なコンセプトを適用して思考することができるかどうかを問うものであるため、テーマについての知識があるかないかは、問題を解く上でそれほど重要ではありません。
  • ただし、国内外で日々起きている時事問題に関心を持ち、新聞を読んだり、ニュース番組を見たり、映画やドキュメンタリー番組を視聴したり、読書をしたりすることは、テーマを身近なものとして感じる上で有益だと思います。日頃から、日本のみならず、広くグローバル社会が抱える課題についてアンテナを張っておくとよいでしょう。

口頭試問(個人面接)での質問例

Q)グローバル社会が抱える課題のうち、最も重要で解決しなければいけない、とあなたが考える問題とは何か?
Q)地球市民学科で学ぶことは、あなたの人生にどう影響すると思うか?
Q)英文を読み、下線部を日本語に訳してください。
※この動画は、「新カリキュラム」紹介動画であり、
「コンセプト」に関する解説動画ではありません。

総合型選抜(10月I期?専願制)へのリンク

■専願制
◆10月I期?専願制

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