地球市民学部

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地球のために何ができる? 笑顔をつくるワンアクション

社会の課題?困りごとを解決し、誰かの笑顔をつくる”ワンアクション”を、私たちは社会課題解決のための「プロジェクト」と呼び、学びの中心に置いています。
地球市民学部の学生は、全員がプロジェクトを企画し、実施します。そのために、学内で専門知識を学ぶとともに、語学力やスキルを身につけるのです。
日本で唯一の地球市民学部には、学内で深く学び、学外で広く実践するためのカリキュラムがあります。

地球市民学部 学部長メッセージ

地球市民学部は、社会を多角的に分析し、異なる文化を持つ人々に寄り添うことで、社会課題を解決し、現代社会に貢献することを目指します。でもここには堅苦しい学びはありません。学生と教員は、教室で語り合いながら共に学び、国内の地域やアジア?アフリカのフィールドに一緒に出かける仲間です。学外のフィールドの人たちも、地球市民学部のみなさんを応援してくれます。顔の見える関係性のなかで安心して楽しく学ぶ4年間は、新しい出会いに満ちています。さあ、あなたも、誰かを笑顔にするワンアクションを、私たちと一緒に始めてみませんか。
辰巳先生地球市民学部長(就任予定)
辰巳頼子准教授

NEWS
2つの特定研修コースの設置により、在学中の海外?国内派遣が可能になりました

海外特定研修コース:JICA海外協力隊派遣
国内特定研修コース:地域おこし協力隊派遣 ほか

派遣されるまて?のフ?ロセスv2_1202s

地球市民学部カリキュラムの特長

101のコンセプト×フィールドワーク×?プロジェクト

1年次に学ぶ101のコンセプトは、4年間はもちろん卒業後に役に立つ思考法?表現法です。それを武器に、国内外のフィールドワークへ飛び出しましょう。多くの選択肢から自分に合ったものを選べます。
自分が本気で取り組みたいテーマが決まったら、3年次からは、企業や団体などと協働しながら、社会課題を解決するプロジェクトを行います。


地球市民学部の学び

2領域を超えて自由に科目を選択できる
新?地球市民学部は、文化や社会を深く学び地域貢献を目指す「地域共生領域」とメディア?ビジネス?デザイン分野からの社会貢献を目指す「ソーシャルデザイン領域」の2領域で構成されます。
入学時はどちらかの領域に所属しますが、その領域にかかわらず、全ての科目を自由に選んで学修します。2年次末に自分の関心を確認し、領域を再度選択できます。
社会とつながるプロジェクト学修
地球市民学部の学びは、教室の中だけのものではありません。
学内で学んだ思考法やスキル、言語能力や専門知識を、学外の調査?実習で活用し、社会課題解決のプロジェクトを実施します。
座学と実践を行き来するプロジェクト学修が、地球市民学部の特長です。
基礎から無理なく学べる
地球市民学部では、大学生として身につけるべき思考力、行動力、協働力を、基礎から育みます。
1年次には、思考法「101のコンセプト」に加えて、英語コミュニケーションの基礎、デジタルスキルの基礎を、全て少人数クラスで効果的に学びます。
2年次には、グループでの協働力を身につける科目が加わり、専門の学びやスキルを自由選択できるようになります。

3?4年次には、卒業に向けて、自分の関心を深く追求するプロジェクトを実施します。このように、卒業に向けて、無理なく一歩ずつ力をつけることができるのです。

学部カリキュラムの特長

地球市民学部の学び?3つのポイント

ポイント1
少人数?双方向の授業でじっくり楽しく学ぶ
講義型の授業は少なく、ディスカッションやプレゼンテーションを行う参加型授業が中心です。1年次の最初は慣れなくても、相手の意見を聞き、自分も話すという学び合いの授業を通して、大学生活で仲間がたくさんできます。
ポイント2
教員や専任アドバイザーの手厚いサポート
地球市民学部には、教員の他にも、学生一人ひとりのプロジェクトをサポートするため、SEO(Student Experience Officer)と呼ばれる専任アドバイザーが常駐していて、気軽に相談できる体制が整っています。少人数なのでサポートが受けやすく、安心できる環境があります。
ポイント3
JICA海外協力隊や国内地域おこし協力隊派遣の機会がある
JICA(国際協力機構)と大学の連携により、在学中に、海外協力隊員として活動するチャンスがあります。日本国内でも、自治体に派遣され、在学中にインターンシップ経験を積むことができます。どちらも費用の自己負担はありません。
海外?国内派遣プロジェクト 詳細(地球市民学部サイト)

4年間の流れ


領域の学び3つのSTEP

地球市民学部は2つの領域から構成されます。入学時と2年次末に領域を選び、あなたの学びを深めましょう!


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詳しくは、各領域の学びの詳細ページをご覧ください

学びの実践「プロジェクト」例の紹介

興味関心のあることを領域にかかわらずとことん学び、実践できるのが地球市民学部の魅力です。
プロジェクトといっても、壮大なものではありません。学生はみな、自分の身の回りの気になること、好きなこと、行ってみたい場所からプロジェクトを始めます。ここではほんの一部をご紹介します。
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廃棄物に新たな価値をもたせるアップサイクルの視点から循環型社会の実現に取り組む学生団体に参加。コロナ後に廃棄されるアクリルパーテーションや廃材をアクセサリーに加工して廃棄問題に取り組んでいます。
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1年の夏休みにカンボジアの海外インターンシップに参加。飲食店の経営を通して現地の食文化を調査し、売上は障がい者施設に寄付しました。
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鹿児島県いちき串木野市とソラシドエアの魅力を伝えるプロジェクトに参加。地元の方々と交流を深め、成果を学園祭で発表しました。
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アフリカのマラウイでのフィールドワークで廃棄物の問題に直面。先進国で環境に負荷を与える、途上国がその影響を受けている現状に対し、自分達に何ができるかを考えています。
学生の数だけプロジェクトがあります。みな、地域や企業、自治体と連携しながら、自分らしいキャリアへとつなげています。実例のほんの一部をご紹介します。
プロジェクト学修とキャリアキャリアにつながるプロジェクト学修例


授業紹介(ピックアップ)

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地球市民としての思考と表現
本科目で学ぶ「101のコンセプト」とは、社会問題を分析し、解決へ導くための独自の思考の概念?思考のツールです。1年次から学ぶことで問題を見きわめ、それを解決に導く道筋を示すことができるようになります。思考力、判断力、問題解決能力といった、社会人に必要な力を4年間で身につけます。
地球市民学部101のコンセプト 詳細はこちら
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社会課題解決のための情報スキル演習
多様性を重視しながら、地域、ジェンダー、世代を越えて科学技術が人びとに届くためには、どうすればよいでしょう。本科目は、動画?CM作成、Webデザインなど、多様な情報スキルの基本を身につけ、社会が抱える課題に具体的な解決策を提示する第一歩とします。ソーシャルデザイン領域1年次生必修科目です(地域共生領域の学生も履修可能)。
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国際協力のための英語
国際協力機構(JICA)が実施する海外協力隊候補生用の語学訓練を応用して学ぶ、4週間の集中英語講座です。半世紀に及ぶ語学訓練の経験から開発された効果的な授業を、レベルに合ったクラスで受講し、英語のコミュニケーション力を無理なく伸ばします。地域共生領域2年次必修科目です(ソーシャルデザイン領域の学生も履修可能)。
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フィールドワーク(モロッコ)
地球市民学部生のフィールドは、国内や海外に広がっています。その1つである本科目は、教員と学生が一緒にモロッコの首都ラバトの大学を訪問する、留学型のフィールドワークです。アラビア語のトレーニングに加えて、文化交流ワークショップや市内でのフィールド調査などを行います。
別冊表紙
科目?ゼミ紹介パンフレット(学部パンフレット別冊)です。
地球市民学部の学びの特徴を詳しく紹介しています。

表紙の画像をクリックすると、pdfファイルでご覧いただけます。

Q&A あなたの探求を広げましょう

地球市民学部には、社会を解き明かすための問いがあふれています。一例をご紹介します。
あなたが考えてみたい問いはありますか? ペンを置いて、わたしたちと話しましょう。
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画像または下の「Q&A」ボタンをクリックすると、PDFファイルでご確認いただけます。

想定される進路

「思考と行動を結びつけ、世界をフィールドとして学ぶ」
現代社会を多角的に分析し、実際の社会に直接関わる学びが、地球市民学部の特色です。フィールドワーク、ボランティア活動、インターンシップを通じて、社会の複雑さを実体験から理解します。専門知識を活かした積極的な学習により、社会で求められる主体性や協働性を身につけることができます。

社会をつなぐ仕事

物流:鉄道貨物、航空貨物、陸送など、国内外の経済や社会の流れを支える重要な役割を果たしています。自らの行動力を発揮し、物や人の流れをスムーズにする仕事です。
専門商社:必要不可欠な物資を提供し、商品やサービスが世界中で連携する手助けをする仕事です。多様な経験を活かし、広い視野で活躍しています。
サービス産業:海外や異文化との交流経験を生かし、グローバル化する社会で海外からの需要に応える役割を担っています。

社会を支える仕事

社会インフラ:通信設備から建築設備まで、社会と経済活動を支えるために不可欠なインフラの構築や維持に関わる仕事です。豊富な経験を活かし、女性の活躍を推進するなど、新しいチャレンジにも取り組んでいます。
専門商社:多様な価値観や経験をもとに、社会活動に必要な物資やサービスを提供し続け、社会の持続的な発展に貢献しています。
情報通信:情報通信技術は社会に不可欠な基盤となっています。学生時代に培った幅広い学びの姿勢を活かし、スマートフォンから企業運営、金融や交通システムまで、多岐にわたる分野を支えるエンジニアとして活躍しています。