アクティヴな学び

伝える力

“Presentation Workshop”の第２段階にあたる2年次必修科目 “Academic Presentation”の履修学生によるプレゼンテーションの祭典です。クラスごとに代表者3名を選出。それぞれに趣向を凝らしたスピーチを英語で発表します。テーマ設定、調査、台本の作成など、事前準備から発表までをクラスのメンバーが一丸となって取り組むことで、英語で人に伝える喜びだけではなく、タイムマネジメント力やチームで働く力も身につけることができます。

相手に嬉しいことがあったとき、悲しいことがあったとき、気遣いとともに、適切な「返し」ができることは対話力の底力になります。“Listening & Speaking”に連動した“Dictation Contest”は、そんなTPOにあわせた相槌表現を集中的なディクテーション練習で身につけます。

翻訳演習の授業では、日英翻訳の実践として、品川区の観光協会と連携し、海外からの観光客に向けたさまざまMAPを英訳しています。

一人ひとりを大事にする教育理念の下、アクティヴな学びを通して高い英語運用能力を身につけた学生たちが、中?高等学校の英語教諭として活躍しています。

英語英文学科で取得できる資格と取得者数

資格名	2020年度	2021年度
司書	6	7
司書教諭	0	0
学校司書	0	3
学芸員	0	3
日本語教員	4	3
中学校教諭一種［英語］	13	6
高等学校教諭一種［英語］	13	6
中学校教諭一種［宗教］	0	0
高等学校教諭一種［宗教］	0	0

※［宗教］については、他学科の科目を履修することにより、教員免許取得の道が開かれています。
※日本語教員については、中学校や高等学校の教員免許のような免許制度はありません。卒業時に文化庁の指針に基づいたカリキュラムに従って、本学が終了証を発行します。

ようやく渡航ができるようになり、2022年度も、難関の資格試験を突破して英国、北米をはじめ、韓国や台湾など、世界各地の協定大学に 学生たちが出発しています。
自学するのが難しい、留学のためのスピーキングとライティングの訓練は１年生から履修可能な“Academic Skills for Study Abroad”で鍛えます。